【オキピタリスノコギリクワガタ、成虫になりました。】
去年の11月、オキピタリスノコギリクワガタのメスが一匹で我が家にやってきました。
12月下旬に卵を数個発見。
1月上旬に割り出しをし、結果は幼虫24匹と卵2個。
そして脱皮の瞬間に立ち会ったのが1月下旬。
それからわずか3カ月ちょっと。
なんと、もう成虫になりました!

体長は4センチくらいです。
こんなに早く成長するなんて思ってもいなかったので、成虫の姿を目にした瞬間は驚きました。
あんなに小さかったのに…、ひとり頑張って大きくなったんだね。
そもそもクワガタは成虫になるまでに1年はかかるイメージだったのですが。
調べてみると、オキピタリスノコギリクワガタは比較的小型で、成長が早い部類に入る種類なのだそうです。
温度や栄養状態など、飼育環境が良ければ3〜6ヶ月程度で羽化することも珍しくないのですって。
へ~、そうなんだね。
飼育されているというのも、成長が早い理由のひとつなのでしょうか。
残る二十数匹の幼虫たちは、まだこの中で眠っています。

1/8オキピWF1?WFI?と書いてありますが、昆虫飼育初心者には謎ワードです。
コバエ撲滅のために洗濯ネットに入れております。
夫が古くなった洗濯ネットを交換してくれるのかと思ったら、それは虫たちのためだったのです。
みんな元気な成虫になってくれますように。
【風薫る五月。テントウムシ探し。】
ゴールデンウィーク、風薫る気持ちのよい五月。
帰省した先の自然豊かな場所で、テントウムシ探しに夢中になりました。
夫がね。

目をキラキラさせて「これは何て言うテントウムシ!?見たことないよ!」と誰よりも楽しそうに報告をしてくる夫。
草むらをかき分け、何十枚もテントウムシの写真を撮る夫。
結婚するまでこんな虫が好きだなんて知らなかったよ。

これは「ジュウサンホシテントウ」。
黒地にオレンジの13個の星が並んでいます。
テントウムシは丸い形なのだと思っていましたが、この子のように細長い形をしている子もいるのね。

続いて見つけたのは「ヒメカメノコテントウ」。
よく見かける「ナナホシテントウ」や「ナミテントウ」と比べると半分くらいの大きさです。
くさむらをじっくりと探さないと見つけられない大きさです。
こどもたちも競い合うように、すぐにテントウムシ探しに夢中になりました。そして捕まえたテントウムシと、近くの池で釣ったメダカをお持ち帰り。
季節の移ろいを感じながら、これからもこうした瞬間を大切にしたいです。

これまでは連休になると、当たり前のように帰省し、みんなで楽しい時間を過ごしてきました。
けれど、以前のような楽しい帰省はもうできなくなる。そんな現実が、少しずつ近づいてきているのを感じます。
楽しかったけれど、どこか寂しさも入り混じった、そんな初夏の帰省となりました。
【オレンジの木とアゲハ蝶の幼虫】
去年植えたオレンジの木。
冬を越え、春の陽ざしをたくさん浴びて、新しい芽をたくさんつけてくれました。

新緑って癒されるよね。
ある日、何気なく葉っぱを眺めていたら、モゾモゾと動くものが…。
アゲハチョウの幼虫を発見しました!しかも4匹も。
ムシャムシャと葉を食べている姿は一生懸命でかわいらしい。
子どもたちは大喜び。
サナギになるのをとても楽しみにしている様子。

こうやって観察を続けていると、さまざまな生き物の命が巡っているのだなぁと実感しますね。
それを自分の庭で観察できるのは贅沢なことだなと思います。
花壇を覗くとカマキリの赤ちゃんもたくさん歩いています。
その姿を見たくて毎日探しちゃうのよね。
オレンジの木も、幼虫たちも、カマキリの赤ちゃんも、こどもたちも、みんな元気にのびのび育っていけますように。
【5月の始まりに思うことあれこれ】
5月が始まりました。
緑がいっぱいで吹く風も気持ち良く、外遊びにはぴったりの季節です。
本格的な夏が来る前に、子どもたちと一緒に外でたくさん体を動かして過ごしたいと思っています。
在宅ワーカー3年目、運動不足に拍車がかかっていますので。汗。

私自身は、いつも通りの仕事と家事、そして今月から始まるボランティア活動で、なかなか忙しくなりそうです。
夫の長期出張もあるよ。涙。
でも、そんな中でも「時間に追われる」のではなく、「時間を追いかける」感覚を忘れずにいたいと思っています。
やらなければならないことに追われてイライラするのではなく、自分から「この時間を大切にしたい」と思える毎日にしたいものです。
やるべきことは山ほどあっても焦らずに。
深呼吸しながらひとつひとつ丁寧に。
「今」を味わうこと、「今」にちゃんと目を向けることを大切にできるのが理想です。
ほどよく、ゆるりとがんばりましょう。
【忙しすぎた4月の反省。】
4月、新生活が始まった我が家。
子どもたちの進級や入学に加え、私自身の仕事も繁忙期に突入し、バタバタと駆け抜けた一か月でした。
そこに予定外の夫の出張、末っ子の胃腸炎も重なり、正直、心身ともに余裕がなかったなと反省しています。

最初は不安そうだったこどもたちも、少しずつ新しい環境に慣れ、笑顔が増えてきたのが救いでした。
特に長男の成長には涙涙です。
変化の多い時期だからこそ無理をしすぎず、引き算が大切だということを、改めて実感した一か月でした。

ここ最近、ようやく気持ちも少しずつほぐれてきたような気がします。
5月はもう少し肩の力を抜いて、家族との時間を大切に過ごしていきたいです。