白米母の暮らしの記録

なんでもない日々の暮らしの記録が、いつかどこかで誰かのお役に立ちますように

【多肉植物と出会う】

ホームセンターに行ったら、こどもたちの心をギュギュっと掴んだ多肉植物

 

なんでこんなに小さいの?

葉っぱの形が変じゃない?

これ、ニセモノ?

 

じゃあ育ててみよう!

と言うことで、ひとつずつ買ってあげました。

 

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窓辺で日光浴中。

ちょこんとしていて、かわいい。

 

これまで、何度か多肉植物を育てたことがあるのですが、全て枯らしてしまった私。

今回は水やり、日光浴を忘れずに、大きくしてあげますからね~。

 

 

そして今年もパンジービオラが出回る季節になりました。

我が家の庭にも早速ビオラを植えました。

こどもたち、お庭にツマグロヒョウモンが来てほしい!

のだそうです。

ツマグロヒョウモンの食草は、スミレ科の植物なんですね。

 

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幼虫の頃はこんな毒々しい色をしているよ…。

 

買うのはおもちゃじゃないし、私も欲しいし、と言い訳しながら、ホームセンターで財布の紐が緩くなってしまったのでした。

オレンジの木もフジバカマもあるしね、バタフライガーデン目指していますからね。

 

 

チューリップの球根も今年は多めに買ったので、どこに何を植えようか、こどもたちが寝た後に雑誌を熟読。

は~、楽しい時間です。

 

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【オレンジの木】

オレンジの木を買いました。

こどもたち、アゲハ蝶の幼虫を飼いたいのだそうです。

 

帰宅後、毎日毎日葉っぱを見ては「まだ産んでない」「今日もない」を繰り返すこと一週間。

 

ついにたまごを見つけました。

 

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数日後、葉っぱの裏にもたまごを発見。

 

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アゲハ蝶はちゃーんと我が家のオレンジの木も見つけてくれたのですね。

今は秋なので、このたまごはさなぎのまま越冬して、成虫になるのは来年の春でしょうか。

 

アサギマダラも来たら良いね、と言うことでフジバカマも植えていますが、我が家の庭にはまだ飛来せず。

きっとまだ旅の途中なのね。

首を長くして待つことにしましょう。

【極楽】

ただいまひらがなを練習中の長男。

ひらがなだけを淡々と書くのは苦手な様子。

 

大好きな絵を描いて、そこにひらがなを書く方が楽しいようです。

見て見て~、と言われて見ると、駅の看板を書いていました。

 

駅名は、ごくらく。

 

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数多ある駅名の中から選んだのが、ごくらく。

何故、ごくらく?

と思ったら、図鑑におもしろ駅名大集合のページがあり、そこから選んだですって。

 

極楽駅岐阜県に本当に存在するんですね。

 

小学館ドラえもん国語辞典には、

【極楽】

①仏教で、よいことをした人が、死んだのちに行くという所。浄土。

②このうえもなく楽しいこと。

と、あります。

 

お風呂に入って心も体も温まると、

「ごくらく、ごくらく~」

と、つい言ってしまう理由も、きっとそう言うことなのね。

 

週末はゆっくり極楽気分でお風呂に入れることを願って。

今週も一週間お疲れ様でした。

【お掃除の秋】

10月も半ばが過ぎましたが、まだ半袖で過ごしています。

扇風機もまだまだ活躍中。

今年の暑さはしぶといですね。

 

それでも金木犀のにおいがしたり、柿がたわわに実っていたり、街に出ればかぼちゃにたくさん出会ったり。

何より涼しい風が心地よくて嬉しいです。

もう熱風じゃないもんね。

 

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公園では落ち葉のシャワーやどんぐり拾いが楽しい季節。

 

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あれやこれやと忙しくしていると、あっという間に大掃除の特集が組まれる季節になってしまいそうです。

 

大掃除は、こどもたちと遊びながら窓を拭くくらいにしておきたいところ。

冬は大人もこどもも風邪で思うように動けないことも多々ありますしね。

 

普段から掃除をしていれば大掃除は不要!なのは、分かっているけれども毎年できないんだな。

見て見ぬふりをしている箇所は、家族で協力しながら進めることにしましょう。

涼しい秋が終わらないうちにすこ~しずつ。

お掃除の秋も悪くないんじゃないかしら。

【たまには海外小説を① 「赤いモレスキンの女」】

何年振りかの海外小説。

アントワーヌ・ローラン「赤いモレスキンの女」を読みました。

 

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出産後は、どうにもこうにも子育てに迷ってばかりで(現在進行形)、子育てに関する本がメインになっていました。

子育てに関する本を色々と読んできて、子育ては努力でどうにかなるものではない、と言うことだけは学びました。

本から得た知識は時に助けてはくれるけれど、時に自分の首を絞めることにもなり得る。

 

だから肩の力を抜いて、ほどほどにしよう、と思って方向転換中。

久しぶりに海外小説を手に取りました。

 

物語は、”赤いノート”でつながっていきます。

原書も英訳もタイトルは"赤いノート”だけれど、和訳はノートではなくてモレスキンにしたのも、賛否両論あれど私は好きです。

 

書店主と赤いモレスキンの女がどうつながっていくのか、それを追いかけるのが楽しくて、まだ終わらないでーと思いながら、一気に読みたいところをちびちびと読み進めておりました。

期待を裏切らない(私の)終わり方で、とても清々しい気持ちに。

この本選んで良かったな。

 

読書好きなら、モディアノも二人をつなげる重要人物であることも、堪らなく素敵なポイントだと思うのですが、どうでしょう。

タブッキやペソアの名前もちらり。

 

読了後に知ったのは、「赤いモレスキンの女」はカミラ夫人の推薦本のうちの一冊なのだそうです。

thequeensreadingroom.co.uk

 

カミラ夫人は読書家として知られているのですね。

The Queen's Reading Roomで紹介されている本を読んでいくのも楽しそうです。

 

しばらくは海外小説にハマりそうな予感。